コアバリュー「５－ｉ」

「顧客」との信頼関係なくして我々のビジネスは成り立たない。いわゆる「真面目である事」よりも「誠実である事」の方がビジネスに措いては優先されるべきもの　と考える。そして我々のビジネスを遂行する上で最優先すべきは「顧客の利益」である。ビジネスの成功は顧客への貢献の結果として得られるもので、この基本原理が頑なに守られる中にのみ我々の永続的な発展が約束される。

金融、不動産、ワークアウト等のマーケットが急速に融合している現在、不動産プレイヤーとして必要不可欠な条件は「強力な頭脳集団」で在り続ける事である。更には、「知性」は深い洞察力といわゆる『徳』に裏打ちされた「知恵」と呼ばれるレベルに昇華されてこそ初めて社会に還元されて、長く評価される事となる。

イマジネーションと創造力は、我々のすべての業務における最も重要な要素の１つである。本来価値の最大化の為に必要なイマジネーション能力とは、グローバル且つ幅広い視野と豊富な経験値、それに深い洞察力に基づいた高度な視点・視座から発揚されるものでなければ意味を成さない。不動産ビジネスの真の評価は20年50年引いては100年の後に如何なる評価が下されるかに帰結する。

我々のビジネスは、人が住み・暮らし・または活動する場所を形作り、彩り、活性化させてゆく極めてエキサイティングなものである。建物はその時代の価値観を象徴するものの一つであり、その時代の文化をも象徴するものである。我々は情熱的な演出家であり劇作家であり都市デザイナーとして、家に街にそして地域社会に鋭敏な感性を注ぎ込み活力を与える。

我々はビジネスを遂行していく上で、我々個々の持つ個性と感性を互いに尊敬しつつチームワークを重んずる。そして全てにおいて常に最善の結果を導き期待値を越えるバリューを創出し続ける為には、一切の妥協を許さない風通しの良い完全な組織体を目指して常成る改革と改善を行う。更には我々のビジネスを遂行する上では、数多くの社外スペシャリスト・プロフェッショナルファームとの連携プレイが不可欠となるが、これらビジネスパートナーとの融和とチームプレーに措いても我々は一切の妥協を廃し、常に最善の結果を導き出す改善姿勢を貫徹する。