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プリンシパル投資事業

質の高い投資パフォーマンス

山和の強みである「不動産の確かな見極め力」 をベースに、金融・税務・建設・リーシング等の各業界での高度な経験値を有するスタッフがそれぞれの与件を精査し、そこに柔軟なアイデアと創造性を加えることで、質の高い投資を実現しております。

プリンシパル投資事業の業務フロー
プリンシパル投資事業の業務フロー

山和の戦略

山和ではこれまでに、取得した物件にバリューアップを施し、一定以上のNOI利回りが確保される案件は継続所有して賃貸ビジネスを展開、ポートフォリオのボリュームを急拡大させる、といった戦略を選択してまいりました。その意図は以下に集約されます。

  • 回復の途上についたばかりで好転の予測ができた不動産全般の市況を鑑みて、中・長期的視点に立って一定の経営基盤の確立を早期に実現してしまう事を狙って。
  • 完全なコ・インベストメントにおいて多用なプロパティタイプを所有する事により、全方位のプロパティ・マネジメント能力及び各種オペレーショナルアセットの経営能力の蓄積を図る事を狙って。
  • 設立当初より開発型の証券化〈ストラクチャード・ファイナンス〉をテコにした事業展開を想定しており、ファンドタイプ別で「バリューアッド」「オポチュニティ」に特化したソーシング力とバリューアップ能力を確立し、地域特化型でのアセットマネジメントの実績をトラックレコードとして証明する事を狙って。

投資アドバイザリー事業の充実・発展へと展開

今後はキャップレートの急激な低下と円金利の動向変化を踏まえながら、これまでどおりのインカムアプローチを独自ルールに則りまして頑なに堅持し、周囲のセンチメントに左右される事無く粛々と投資活動を推進し、以下の3点を重要取組み課題に据えて更なる当該事業の充実・発展に努めてまいります。

  • フリーキャッシュフローの増大を最優先事項として、ポートフォリオのもう一段の質的な充実を図り更なる支配下資産拡大の下地を整える。
  • 投資効率の追求と共に取得不動産及び開発プロジェクトの社会的な価値、都市再生・活性化に資する観点を更に強化し取り組む事で当社の社会的な企業価値をより高めていく。
  • 流動化スキームを用いてのオフバランス化、及びプライベートファンドの組成にむけ投資適格優良物件の開発と確保を更に推進する。

特に、3.プライベートファンドの組成及び開発型証券化スキーム(ストラクチャードファイナンス)への取組みに関しましては、中期的な経営戦略上最重要課題の一つに位置づけております。

今後コ・インベストメントと並行して当該スキームを導入・実行する際に問題となる、連結対象範囲、コンフリクト並びにファイアウォールの設定等につきまして、制度インフラ整備の行方と市場動向の変化に細心の注意を払い、確実に投資アドバイザリー事業の充実・発展へと展開してまいります。

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